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2022年470クラスルール変更点まとめ


2022年2月1日から効力を持つ470の新ルールが発表されました。

英語で変更点のまとめが出ていたので翻訳しました。

解釈や日本語訳の内容などはご自身で実際に原文を読んでご確認ください。

↓原文

↓新470クラスルール

↓PMJウェブサイトセーリングルールまとめ





目次

  • 変更点①ジブヘッド調整システムについて

  • 変更点②センターボードピボット

  • 変更点③コンパス

  • 変更点④推進法


赤字で変更点を記しています

グレーアウトは消去する文


変更点① ジブヘッド調整システムについて


C.10 セール

C.10.5 ジブ

(a) 取り扱い

(1) ・・・

(2) 直径 2.3 mm 以上のステンレス製ラフ・ワイヤーを 1 本のみ、と任意のジブヘッド調整ラインをジブのラフ・スリーブ の内側に取り付けなければならない。


D.3 組み立てられた艇体

D.3.1 艤装品

(a) 必須

・・・

(b) 任意

(21)ジブヘッド調整システム


変更点② センターボードピボット(ワールドセーリング解釈に一致するため)


D.4 計測図

D.4.4 センターボード・ピボット

センターボード・ピボットの中心の位置は、図「センターボード・ピボットの位置」に従って計測される。HDP からセンターボード・ピポットの中心の位置はまでの距離は、2650 mm ± 10 mm で、艇体延長上の中心位置から上の高さは、102 mm ± 10 mm でなければならない。 ピポット・ピンは、センターボード・ケース側面を貫通していて、固定された位置になければならない。センターボードケースサイドの穴の中心とピボットピンの軸は一致しなければならず、センターボードケースサイドの穴とピボットピン径の許容される最大公差は2mmである。


E.3 センターボード

E.3.2 艤装品

(a) 任意

(1) ・・・

(2) センターボードのピボット周りのブッシュ。これはセンターボードとこのブッシュ間に相対的動きをなくすために固定されるか、断面が円の場合同心でなければならない。


E.3.4 センターボード計測図

(文末に次の文を挿入)

センターボードピボットピン径とセンターボードピボット穴もしくはブッシュの内径公差・・・・・最小 - ・・・・・最大 1mm


変更点③


C.5 携帯装備品

C.5.1 使用するもの

(a) 任意

(1) ・・・

(2) 2 個までのコンパス。タイミング装置を含んでいてよい。電子式の場合には、方向 表示、方向表示メモリー、タイミング機能のあるコンパスのみ許される。

電子機器を持たない2個以下のコンパス、もしくは電子機器を内蔵しフラックスゲートセンサーから磁気入力をする1個のコンパス。電子式の場合コンパスには方向表示とタイミング機能のあるコンパスのみ許される。

画面には以下の表示のみ許される:

  • ヘディング角度(手動でダンプを調整しても構わない)

  • ヘディング角度±タッキング角度(手動で調整しても構わない)

  • 時間

  • レース時間情報

  • 識別情報

  • バッテリー状態、システムエラー、調整と較正情報

レースタイミング情報は音で伝えるものでも良い。電子式コンパスはここに示されている方法以外、いかなる方法でも情報の送信、保管もしくは結びつけをしてはならない。


変更点④


RR42(C.1.1)の変更による風速制限


C.1 全般

C.1.1 規則

(a) 次の RRS 2017-2020 の規則を下記に修正して適用するものとする:

(1) コース全域で明らかに平均風速が 8 10ノットを超える場合、レース委員会は RRS 付則 P5 に従いパンピング、ロッキング、ウーチングを許可する信号を発することができ る。これは RRS 42.2 (a)、RRS 42.2 (b)、RRS 42.2 (c) を変更している。



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